1. 概況
(1) WHOは 30日 (日本時間)、新型インフルエンザの パンデミック警戒レべルを フェーズ4から 5に 引き上げました。
(2) WHO事務局長は、 その理由として、 一つの地域内の複数の国において 持続した感染拡大が継続していると述べています。
(3) つきましては、 メキシコ以外で 新型インフルエンザの感染が確認されている国に渡航を検討されている方は、 渡航先の感染状況及びWHOの情報等最新情報を入手し、十分注意してください。 また、これらの国に滞在されている方は、今後WHOの情報にも留意しつつ、感染防止対策を徹底するとともに、感染が疑われた場合には速やかに医療機関で受診してください。
(注意)
※30日午前9時現在、メキシコ以外でWHOにより感染が確認されている国
(7カ国):
米国、カナダ、スペイン、ニュージーランド、イスラエル、英国、ドイツ
独自に感染確認を公表している国(2か国):
オーストリア、コスタリカ
※今後感染が確認される国が増える可能性がありますので、最新情報の入手に努め、新た な感染国となった国への渡航についても、同様に十分注意願います。
2.感染防止対策
下記の点に留意し、感染防止に努めてください。
(1)十分な水・食糧の備蓄を行い、不要不急の外出は控える。
(2)外出する際は人混みを避ける。また、咳やくしゃみ等による感染を防ぐため、マスクを着用する。
(3)積極的に手洗いやうがいを行う。
(4)ウイルスは粘膜を介して感染するので、うかつに目、鼻、口などの粘膜部分に手で触れない。
(5)発熱や咳などインフルエンザと似た症状がみられた場合には、迷わず現地の医療機関の診療を受ける。
3.帰国時に高熱、咳症状がみられる場合には検疫所の健康相談室にお申し出ください(帰宅後に同様の症状が現れた場合には、最寄りの保健所に相談し、感染地域に渡航していた旨をお知らせください。)。
【日本外務省より4/30付】
H1N1 INFULUENZA (SWINE FLU)
アメリカ国内を始め世界的に急速な広がりを見せる豚を発症源とする新型インフルエンザウィルスに対し、世界保健機関は2009年4月29日に警報レベルをPhase 5
アメリカ政府は、公衆衛生に関する非常事態宣言を発令しました。CDCは感染と重病者を減らし、医療施設・関係者に最新の情報を提供することを第一にし、目覚しく展開しているこの状況に対応するため臨時ガイダンスを毎日更新しています。CDC内のStrategic National Stockpile(SNS)部は、感染に対応できるようアメリカ50州と米国領に抗ウイルス薬、感染予防セットを配布し始めました。豚インフルエンザA型(H1N1)ウイルスは、処方抗ウィルス薬オセルタミビルとザナミビルに敏感で、連邦政府とメーカーは、この新しいウイルスに対応できるワクチン開発に着手しました。
【The U.S. Centers for Disease Control and Prevention 4/30】
